イラク国内情勢2006年03月05日 08:19

イラクのシーア派とスンニ派の戦いは、中東全域でのスンニ派、シーア派 の戦いに拡大する方向である。しかし、米軍は撤退したので、平穏にしたい。このように米国内でも意見が分裂している。
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イラク駐留米軍司令官「危機は去った」 (nikkei)
 【ワシントン=丸谷浩史】イラク駐留米軍のケーシー司令官は3日、バグダッドから衛星回線を通じて記者会見し、イスラム教シーア派聖廟(せいびょう)爆破事件を契機にシーア派とスンニ派の衝突が続いている状況について「危機は去った」と強調した。司令官は「約30の聖廟が攻撃されたが、深刻な被害を受けたのはわずか2、3にすぎない」と指摘。イラクが内戦状態に陥っているとの見方に反論した。 (09:29)